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北岡園のこだわり
北岡園は、初代磯之助が自茶園で製造したお茶を直売した事から始まりました。
しかし、流通形態の変化や、自茶園周辺の環境変化で製造が難しくなり、自茶園は製茶専用工場に建て替えをいたしましたが「自分で作り、自分で売る」の精神は今でも変わることなく続いております。
茶生産農家さんが作った荒茶はJA茶市場へ上場され、大きな茶問屋さん達が仕入れをし精選加工した仕上茶を小売店さんに
卸すのが一般の流通ですが、弊社は小売店としては珍しくJA茶市場で弊社の好みの荒茶を吟味仕入れいたします。
仕入れた荒茶を自社精選工場で精選作業、色別作業、仕上茶乾燥、遠赤外線火入れ、合組、
袋詰作業、真空チッソガス充填、販売を一貫して行っております。
●仕 入
:「量より質」「外観より内質」に重点を置き、茶審査技術競技大会でお茶の審査技術を磨いた園主が茶市場で
「ポテンシャルの高い荒茶」を厳しい目利きにより選別し仕入れいたします。
●精選作業、色別作業
:園主(全国茶審査技術七段取得)が「ポテンシャルの高い荒茶」を
「最高の仕上茶」に技術と経験で磨き上げて行きます。
職人園主が最初から最後まで一人で一貫して精選作業に携わるのも他社との違いと思っております。
●仕上茶乾燥、遠赤外線火入れ
:日本には四季があり温度、湿度は大きく変化します、それに伴い食事の嗜好も変化いたします。
(例えば夏はそうめん・冬は鍋料理など)茶の乾燥や火入れの温度や時間は、四季の変化に合わせ調節いたしています。
●合 組(ごうくみ)ブレンド
:お茶は、茶生産農家さん.茶園の場所.摘採時期.品種などの違いで外観.滋味.香気.水色が違います。
その個性を見抜き、かけ合わす事で外観.滋味.香気.水色の四拍子揃ったお茶を作り、一年中安定した品質を保ちます。
さらに、四季に合わせて乾燥や火入れの温度や割合を変えております。
●袋詰作業、真空チッソガス充填
:自動計量機で量かり、真空後チッソガス充填を行います。
お茶は酸素に触れると風味が損なわれて行きますので、真空しチッソガスを充填する事でお茶の鮮度や風味を閉じ込め
お客様に最も良い状態でお届する様努力しております。
●販 売
:本店の店頭販売の他に、直売所、通信販売で販売しております。
直売にこだわるのはお客様からの声がダイレクトに伝わり改善点が出てくれば製品づくりに反映しやすいためです。